産後ダイエットのためには、骨盤矯正が有効といわれています。その骨盤と、その周りの筋肉についてのお話です。
陸上で素晴らしい活躍をしている末続慎吾選手は、日本人が苦手としてきた陸上競技で、数々の輝かしい記録を打ち立てています。
バスケットボールで「神」といわれたマイケルジョーダン選手ですが、彼の試合で見せるパフォーマンスはまさに神業でした。
そして、大リーガーとしても確固たる地位を築いた、イチロー選手がいます。彼がグラウンドに登場すると、スタンドが沸きあがります。
こういったスポーツの世界で、トップを誇る活躍をする人たちが、同様に鍛えている筋肉があります。それは「腸腰筋」という筋肉です。
腸腰筋は、腸骨筋と大腰筋とで構成される筋肉で、それぞれ骨盤の上部と腰椎と胸椎の一部(背骨)から伸びて、大腿骨へつながっています。体幹の動きを司る、大変重要な筋肉です。
この腸腰筋は、スポーツの世界に携わる人に限らず、一般人にとっても、健康な体を維持するために、重要な働きをする筋肉であるといわれています。
その具体的な例としては、福祉施設で歩行ができないお年寄りに対して、以前は、太ももの筋肉を鍛えさせることをしていました。ですが、それだけでは、歩けたとしても、つまずいてしまうことが多かったそうです。ところが、鍛える箇所を、太ももから腸腰筋に変えてみたところ、つまずくことなく歩けるようになったそうです。
これは産後ダイエットにも通じるところがあります。また、この腸腰筋は、骨盤を支えている筋肉でもあるのです。妊娠、出産の際に緩んでしまった腸腰筋を鍛え、引締めることは、産後ダイエットに大変効果的であるということを、理解できます。
産後ダイエットが気になるかたも少なくはないですよね。産後ダイエットは早えに始めるのが良いそうです。実は産後6ヶ月までが勝負だとよく言われています。しかし、現実をみてみると育児を手伝ってくれる人がいたり、実家に住んでいるわけでなければ、毎日、一人で育児や家事をこなさなければならないですよね。「育児と家事に忙しくて産後ダイエットどころじゃない!」と感じている方も多いのではないでしょうか。それでは、産後ダイエットは、いつどのような時にすればよいのでしょうか?本当に、心から、出産する前のスタイルに戻りたいと思うのであれば、赤ちゃんが寝ている間の時間を利用してみましょう。
生まれたばかりの赤ちゃんは、一日のほとんどの時間を寝ています。その時間を有効に使うとよいでしょう。産後ダイエットは、お腹周りについた脂肪を取ることが、まずはじめの段階です。出産した後のからだは、出産によって減ってしまった筋肉の代わりに、脂肪の割合が増えているのです。また、基礎代謝も低下してしまいますのでカロリーを消費しにくくなり、太りやすい体質になってしまっています。そういった時期に、甘いものを食べてしまったり、食事量を増やしたりすれば産後太りが進行してしまうので、注意が必要です。
低下してしまった基礎代謝を上げるために簡単な運動などを実践しましょう。そして脂肪を落として、その代わりに筋肉をつけるように心がけましょう。筋肉をつければ、基礎代謝がアップしますので産後太りも防ぐことができます。芸能人の中でも、産後、取り入れている人がいましたが、骨盤を矯正しリンパの流れを整えるといった「インスパイリングエクササイズ」は、比較的、簡単に取り入れられますし、効果も高い方法だといわれています。休日は、パパに赤ちゃんを任せてみるのも良いかもしれません。そして、気分転換にジムに出掛けて軽く運動してみるのもいいでしょう。運動もできますし、パパに育児の大変さをわかってもらう機会にもなりますよね。これは、ある意味一石二鳥かもしれません。